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アアルト講演会第2弾

 投稿者:isoメール  投稿日:2003年 2月 2日(日)00時37分0秒
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  2/1から2/24まで「アルヴァ・アアルトの住宅」関西展が開催され
ます。オープニングにはヘルシンキ工科大学教授のヴィルヘルム・
ヘランデル氏とシルツ著「白い机」翻訳の田中雅美氏の講演に
行ってきました。定員300名のところ50人位の立見ができる盛況
でした。時間も13:30~15:30の予定が30分以上もオーバー
しました。

大学教授はセイナッツァロの役場やセイナヨキのタウンホールなど
中庭のある建物の形態はフィンランドの土着と言っていましたが、
イタリア北部の影響も受けた事でしょう。北欧の建築家はイタリア
に強い憧れがあり、ギリシャ・イタリアに見学に行っても古い
モニュメンタルな様式ではなくて日常の建物を参考にすると言って
いました。
アアルトの建物には地中海&フィンランド文化が混在しヨーロッパ
大陸の華やかな部分を北欧フィンランドに溶け込むように取り込む。
彼の秀でたところは独特の内部空間を創出すること。簡素に造る、
非対称性・フィンランド土着性に特徴がある。年代順に区分する事
に不都合があって建物毎に多様性がある。

田中氏は家具を焦点にしての講演でした。アアルトの家具は柔軟性
暖かみ・やわらかさがあります。建物が木の幹ならば家具は果実と
重要視しています。設計コンペで建てたトゥルクの農業協同組合の
食堂には(アアルトが)マルセル・ブロイヤーの椅子を置いていて、
その頃から家具の設計・研究をしていたようです。この頃はコンペ
も連戦連敗で(22連敗)家具で生計を立てていた。?
「ヒューマンな建築家」アアルトは「家具は身体の延長にある
デザイン」と考え理論のみではなく身近なところから設計をして
いる。

アアルト講演会Vol.2
2003.2/21(金)18:00~20:00 入場無料/先着300名
於:大阪市立住まい情報センター3F ホール
  地下鉄 堺筋線・谷町線 天神橋筋六丁目下車③番出口
問合せ:大阪市立住まいのミュージアム 06-6242-1170
 
 
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