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リー・モーガンのサイドワインダー

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月19日(土)18時59分52秒
編集済
  もう1つ,ジャズの録音の話題です。

リー・モーガンのザ・サイドワインダーはこれまで3つのSACDが発売されて
います。

2010年にAnalogue Productions盤が発売され,昨年11月に本家ブルーノート
(ユニバーサル)の音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤ,さらに昨年12月
にはESOTERICの6枚組ボックスが発売されています。

音質は三者三様で,Analogue Productions盤のSACDレイヤは音の情報量という
点ではやや大まかな感はありますが,クリヤーで見通しが良く,機敏でスピード感
があり,爽快な聴感です。

音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤは,ブルーノートの現社長のドン・ウォズ
の監修によるもので,おそらく最もマスターテープに近い音質で,音像が小さく,
音場も明解で,楽器の音もリアルで,レコーディングスタジオに居合わせて聴いて
いる音に最も近い印象です。

ESOTERIC盤のSACDレイヤは,良好なLPを聴いている聴感に近く,音に厚みや
ウォームさがあるのですが,これはおそらくマスタリングプロセスで獲得された
トーンキャラクターと思われ,音像・音場の再現もおおまかなのですが,これらの
ことはSACDやハイレゾで聴くようになるまでは,そもそも気付くことがなかっ
たようにも思われます。

ESOTERICに提供される音源は既存のマスタリング音源由来のことが多く,今回も
音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤに使用された音源は提供されていない
ようです。

私自身は音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤの音質を最も評価していますが,
Analogue Productions盤のSACDレイヤの大味ながら機敏でスピード感のある音質
を好まれる方も,ESOTERIC盤のSACDレイヤのLPの再生音と親和性のある聴感の
音質を好まれる方もおられるだろうと思われます。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 
 

チョン・キョンファのシベリウスのヴァイオリン協奏曲

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月19日(土)18時07分2秒
編集済
  チョン・キョンファの独奏と,プレヴィン指揮,ロンドン響のシベリウスの
ヴァイオリン協奏曲は,3月にESOTERICのSACDハイブリッド盤が発売され
ましたが,これより前の2012年に本家ユニバーサルの国内盤で,いわゆる
音匠仕様SHM-SACDでも発売されていました(画像右)。

ESOTERIC盤のSACDレイヤの音質は,LPやCDの音質の延長線上にあって,
さらに音の緻密さや実在感,空間の広がりが聴けるようになっているのですが,
音匠仕様SHM-SACDの方は,オリジナルマスターの音質に近い印象があっ
て,音の再現性に優れ,音像は小さく,音場もリアルに再現されています。

ということは,ESOTERICに提供されたマスターは,音匠仕様SHM-SACD
のものではなく,それ以前から使用されていたマスター由来ではないかと思わ
れます。

これも,どちらか1つとなれば音匠仕様SHM-SACDを選びますが,
ESOTERIC盤の音質との違いを楽しめるのも,SACDを聴く醍醐味の1つだろ
うと思います。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

FLACとWAVとSACD

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月11日(金)23時55分15秒
編集済
  こちらこそ,返信が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

「wavファイルの再生の方がよりクリアで、特に微小で繊細な部分の再生に勝る。」

とのことで,このことに関しては私も同意見です。

WAVとFLACに関していえば,元々の音がWAVなので,WAVの音が良いというよりは,
元のWAVをFLACにすると音が悪くなるという整理になるのだろうと思われます。

FLACはロスレス圧縮なので,音の情報量はWAVと同一であり音質劣化は無いという
説明もされたりするのですが,実際に聴くと音が悪くなっているように聴こえます。

なぜFLACの音が悪くなるのかということについては,スタンダードな理論が確立
されているとまでは言えないのが現状かもしれませんが,ハイレゾの技術者の方々
の意見では,FLACはWAVに対して,ビット・パーフェクトという点では同等では
あるものの,タイム・パーフェクトという点では劣るのではないかということです。

私自身も,FLACの音は,音のディティールの再現性の悪さが気になるところで,
これは音の描写力の違いに加えて,音の反応の悪さ,抜けの悪さがあって,これ
がWAVになるとスッと見通しが良くて反応の良い音が聴けるので,聴いていて
ストレスを感じません。そのため,FLACで入手したハイレゾファイルは全てWAVに
変換したものを聴いています。

それから,アンセルメのファリャについては,ハイレゾの音が良かったために,
ESOTERICのSACDハイブリッド盤を手放してしまったとのことですが,これは
勿体なかったかもしれません。

これまでリリースされてきたESOTERICのSACDハイブリッド盤のSACDレイヤ
の音質は,LPやCD音質の延長線上にあるというか,更に良くなった音質を聴く
ことができます。これに対して,本家ユニバーサルのSACDやハイレゾにおいて
は,LPやCDの音とは異なる,マスターテープ由来ともいうべき音を聴くことが
できています。これは,俎上のアンセルメのファリャに限らず,他のタイトルでも
おおむね同様です。

この違いは,ESOTERICのSACDハイブリッド盤はマスタリング済みの既存のマス
ターを使用しているようなのに対し,本家ユニバーサルのSACDやハイレゾでは
基本的にオリジナルマスターまで遡っているようなのです。

1つだけ手元に残すとなれば,本家ユニバーサルのSACDやハイレゾになるだろ
うとは思いますが,オーディオや音盤の楽しみは多様で,アナログ時代のマスタリ
ングならではの音の味わいのバラエティというものがあり,ESOTERICのSACD
ハイブリッド盤のSACDレイヤではそれを味わうことができます。

最善の事例ということではないのですが,最近ご紹介されたショルティのVenice
はAnalogue ProductionsのSACDもあります。これもマスタリング済みの既存の
マスターを使用しているようですが,大味ながら構えが大きく力感のある,かつて
のアメリカサウンドを思わせるような音を楽しむことができます。これがCDレイ
ヤだと音の特色がすっかり薄まってしまい,どれも同じような音になってしまいま
す。

またまた出過ぎたことを申し上げてしまい,大変失礼いたしました。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

RE:FLACとWAV

 投稿者:黄金のアンコール  投稿日:2018年 5月 8日(火)09時12分52秒
  お返事が遅れて申し訳ありません。やってみました。以下に書きましたので御覧ください。

ファリャ 三角帽子 他/アンセルメ、スイス・ロマンド管 Flacをwavに変換して聴いてみた
http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/flacwav-5731.html

FLACはメタデータを加えることが出来て、ネットワーク・オーディオを組む際には使い勝手が
良く便利です。ですが、非圧縮のwavの方が音質は良いですね。

 

FLACとWAV

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月 5日(土)11時36分4秒
  先日は長々と書き込んでしまい失礼いたしました。

言葉だけであれこれ続けるのも,なかなかピンと来ない面もあると思います
ので,論より証拠みたいなことを。

すでにハイレゾファイルをいろいろ入手されて聴いておられるようですが,
ブログを拝見すると,FLAC形式のファイルを入手されているようです。

ご承知のように,FLACはWAVをロスレス圧縮してメタデータを加えたもの
ですので,FLACをWAVに変換することは容易です。ちなみに私は下記の
フリーソフトを使用しています。Windows10でも問題なく動きます。

https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se301159.html

使用上の注意としては,ファイル名やフォルダ名にアルファベットや数字
以外があると扱えません。ウムラウトやアクサン・テギュのようなダイア
クリティカルマークが使用されているときは,通常のアルファベットに
ファイル名やフォルダ名を変更する必要があります。

これで例えば,音が良いと評価されているアンセルメのファリャの
FLACをWAVに変換したファイルを再生した音をせひ聴いてみていただき
たいと思います。

先入観無しで聴かれた方が良いと思いますので,これ以上の種明かしは,
現段階では控えさせていただきます。

失礼いたしました。


http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

音質???

 投稿者:三鷹のゴールド  投稿日:2018年 5月 3日(木)20時44分2秒
  >・・・に画像のようなレーダーチャートを掲載して,・・・
>・・・,CDとLPの再生能力を・・・


LPをどの程度の再生をするかで、正しい場合も、大間違いの場合があるかも・・・

参考ですが、
●アナログ約60dB、デジタル90dB以上というDレンジは比較不可
http://www.fidelix.jp/technology/dynamic-range.html
http://www.fidelix.jp/technology/dynamic-range2.html

個人的には、CDを聴いていた時期もありますが、現在はほぼ聴きません。
SACDも1枚だけ音質の良いのが有りますが、それ以外は不自然な感じがあってあまり聴きません。
DVD-Aは好みですが、40枚程度でもう増えないでしょうね。

基本的に聴くのはLPです。何が良いのかを客観的に比較するのは困難でしょうね。
再生装置が無ければ、音は聴けない訳で、・・・、まあ、再生環境次第では・・・

 

訂正です

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月 3日(木)17時43分20秒
  以下の部分

 (ポイント2)については,『特に20世紀のオーディオにあっては,』LP,CD,
SACD,ハイレゾ等のいずれであってもマスターからのコピーであると考えており,
この点については考え方もあろうかと思いますが,私の場合は基本的にマスターの忠
実なコピーが可能であれば,マスターを直接聴いているのとさほど変わらず,これを
良しとしているものです。

大変申し訳ありませんが,のうちの『特に20世紀のオーディオにあっては,』は誤記
ですので,ここを除外してお読みいただきますようお願いいたします。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

SACD,ハイレゾとLP,CD

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月 3日(木)17時31分0秒
   ご返信いただきありがとうございます。

 ここで延々と自説を開陳するのもご迷惑かもしれませんが,SACD(ハイレゾ)
に関して出来るだけ手短に述べさせていただきますと。

(ポイント1)
 今現在において,オーディオには「20世紀のオーディオ」と「21世紀のオー
ディオ」の2種類がある。

(ポイント2)
 LP,CD,SACD,ハイレゾ等のいずれであっても,その本質はマスターか
らのコピーである。

という2点があります。

 (ポイント1)の「21世紀のオーディオ」というのは,いわゆるハイフィデリティ・
オーディオのことです。現在のハイレゾ録音を「21世紀のオーディオ」で聴くと,
原音再生がかなり高いレベルで実現できます。例えばクラシックのライヴ録音の場合,
客席で聴いているのとあまり違わないレベルで聴けるところまできています。

 この技術の進歩は素晴らしいことなのですが,一方で,比較的容易に原音再生のハ
イフィデリティが実現できるとなると,そしてそれで良しとなってしまうと,古くか
らのオーディオファイルの気持としては,ホビーとしてのオーディオが成立しにくく
なるのではないかという危機感もあります。

 これに対し「20世紀のオーディオ」は,原音再生を目指すことは見果てぬ夢であ
り,それゆえ,再生装置において各々の好みであるとか,納得できる音質を目指して
いました。菅野沖彦氏が提唱した「レコード演奏家」というのも,この路線上にある
と思います。

 (ポイント2)については,特に20世紀のオーディオにあっては,LP,CD,
SACD,ハイレゾ等のいずれであってもマスターからのコピーであると考えており,
この点については考え方もあろうかと思いますが,私の場合は基本的にマスターの忠
実なコピーが可能であれば,マスターを直接聴いているのとさほど変わらず,これを
良しとしているものです。

 「音の厚み、エネルギー感や音色の再現は、SACDよりもLPの方が上でしょう。」
とのコメントをいただいたのですが,(ポイント1)と(ポイント2)からすると,

(論点1)
 LPはマスターの忠実なコピーといえるのか。

(論点2)
 それは20世紀のオーディオで聴いた音ではないのか(オーディオ装置が脚色した
音ではないのか)。

 という2つのことを思ってしまうのです。マスターの忠実なコピーという観点では,
LPやCDは,SACDやハイレゾにとてもかないません。LPは一定のロスが避け
られない力学プロセスが介在するという条件の不利があり,針で記録・再生するため
にチャンネルセパレーションは30dB程度しか確保できません。21世紀のオーディ
オでLPを聴くと,おしなべて奥行きの乏しいベッタリとした音場感になるのですが,
これは断言は出来ないとしてもLPに刻まれた音がそのようなものではないかと思っ
ています。

 LPの方がSACDよりも音の厚みやエネルギーが上だというのは,確かにそのよ
うに聴こえるとして,それはLPに刻まれた元々の音なのか,再生装置によって加味
された音ゆえなのかという論点でもあり,私は後者ではないかと思っているわけです。
そしてこのことこそが「20世紀のオーディオ」の本質であり,精華でもあろうと思っ
ています。

 CDの場合は,サンプル数16ビットしかないというのが致命的で,これは人間の
聴覚からすると著しく不足しており,音場・音像の緻密な記録も,音色や響きの忠実
な記録もできません。同じ44.1kHzのサンプリング周波数でも24ビットになると
音の忠実度は劇的に向上します。

 もう随分前になりますが,某有名オーディオ誌で某評論家の方々が,エソテリック
のP-0S(だったと思います)の音を絶賛しつつ,SACDよりも音が良いと話し
合われていたのですが,これを読んだ私は「極限までチューンナップした軽自動車の
走りは,普通に整備された4000ccの自動車の走りに優る」と言っているようなも
のだなと思いました。

 「20世紀のオーディオ」と「21世紀のオーディオ」の違いはエクイップメント
(再生装置)の違いもありますが,それ以上に,主の聴く姿勢やコンセプトの問題が
あるように思っています。

 今現在において,世のオーディオファイルの9割以上は「20世紀のオーディオ」
を実践されているように思いますし,オーディオメーカーの方や有名オーディオショッ
プの店員の方でも「20世紀のオーディオ」と「21世紀のオーディオ」の違いを明
解に認識されていないなと思うこともしばしばです。

 SACDやハイレゾは「21世紀のオーディオ」でないと,十分な再生を行うこと
は無理ではないかと思っており,「20世紀のオーディオ」で聴いた方が,SACD
やハイレゾをさほど高く評価していないのを目にすると,それは「21世紀のオーディ
オ」を知らないからじゃないかと思ったりもしているところです。この2つは途方も
ないほど違うので,一度認識される機会があれば,一瞬にして理解されるだろうと思
います。

 先の書き込みに掲載したチャートは以上のような認識によって作られているもので,
twitterに掲載した際には,異論反論が噴出することを覚悟していましたが,意外にも
大方の賛同をあっさり得られてしまい,拍子抜けしてしまいました。

 オーディオや音盤についての泰斗であられる黄金のアンコール様に論戦を挑もうな
どという大それた気持はさらさらないのですが,不遜にも私の思うところについて述
べさせていただきました。大変失礼いたしました。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

RE:SACD,CD,LPの音質

 投稿者:黄金のアンコール  投稿日:2018年 4月30日(月)10時07分7秒
  音の厚み、エネルギー感や音色の再現は、SACDよりもLPの方が上でしょう。

音場の広さ、ダイナミックレンジはSACDは間違いなく優れています。

SACDはDSD64相当なので間違いなくハイレゾですが、ハイレゾでもマルチビットの96K/24bitと
か192K/24bitの方がエネルギー感や解像度はあります。DSD64はエネルギー感は今一歩ですが、
なめらかさやしなやかな表現に優れています。DSDでもDSD128やDSD256になるとエネルギー感や
解像度も向上します。

アナログLPは音場の広さ、ダイナミックレンジはSACDには敵わないものの、エネルギー感、音
色に優れ、なめらかさやしなやかな表現も出来ます。

昨今、世界的にアナログLPの復興が起きています。ハード機器は日本では1万円以下のレコード
プレーヤーの売上に占める割合が多く、5万円以上のレコードプレーヤーは全体の8%位だという
事ですが、欧米のハイエンド機器のオーディオ・ショーなどでは、全体の8割位がデジタル音源
ではなく、アナログLPを使ってデモをしている事や、ハイエンド機器のユーザーでいまだにLPレ
コードをメインの音源としている人の割合が多い事で、音質的にアナログLPが世界的に見直され
ている事は事実のようです。
 

初めてではありませんでした

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 4月29日(日)17時05分48秒
  ↓で「初めて書き込みいたします。」と述べていましたが,

 実は,2007年6月23日に書き込んでいたことがありました。
 ビヨルリンクのCDについてでしたが,全く失念しておりました。
 お詫びして訂正させていただきます。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

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