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RE:AUDITEのフルトヴェングラーのRIAS録音全集

 投稿者:黄金のアンコール  投稿日:2018年 9月11日(火)09時19分0秒
  >LPの場合は力学プロセスを介することが,さらにはプレーヤーやカートリッジ
> のメカニカルデバイスやセッティング環境の音のキャラクターが加わることが,
>アナログエフェクターの役割を果たして,音の味わいや聴きやすさをもたらして
>くれるという面もある

その通りだと思います。LPは、再生機器の組み合わせや調整、LPレコードのクリーニングなど、
手間暇を惜しまなければ、良い音質にはなりません。逆に、このような手間やコストをかける
のが嫌ならアナログLPには手を出さない方が無難です。

一方、現在は、有名な古い演奏は、CD、SACD、ハイレゾなど、デジタル音源も様々な種類の同
一音源が沢山出ていて、どれで聴こうか迷うのも、逆に楽しみであります。
 
 

AUDITEのフルトヴェングラーのRIAS録音全集

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 9月 9日(日)23時02分13秒
編集済
  フルトヴェングラーのRIASの録音選集LP-BOXのブログを興味深く拝読
いたしました。

このLPは未聴ですが,同じAUDITEのフルトヴェングラーのRIAS
録音全集のCDボックスの方は入手して聴いていました。

ところで,このフルトヴェングラーのRIAS録音全集についてはAUDITE
のサイトでハイレゾのダウンロード販売がされていることをご存知でしょうか。

https://www.audite.de/en/product/13CD/21403-edition_wilhelm_furtwaengler_the_complete_rias_recordings.html

ハイレゾファイルは48kHz/24bitのFLACです。価格は非常に廉価で
CD13枚分が27.99ユーロとなっていますが,日本からの購入だと
19%の付加価値税(VAT)がかからないため,23.52ユーロで
入手可能です。購入時に自動的に減額になります。

さらにSACDシングルレイヤでも発売されています。2012年に4点,
そしてつい最近4点(画像のとおり)が発売されました。SACDの音は
CDよりも遥かに良好です。

ハイレゾとSACDの音質についてですが,SACDの聴きやすさ,ハイレゾ
(WAVに変換して聴いています)のストレートさという,それぞれの持ち味の
違いはあっても,基本的に同等の再生音ではないかと思っています。これに
ついては,私のHPにも書き込んでいます。
http://classicalcd.la.coocan.jp/etcetera/201809.htm#201809091

フルトヴェングラーのようなモノーラル期の,それも放送局のライヴ録音は,
オリジナルの音源の音の限界も,経年変化もあるので,ハイレゾやSACDの音
は音源に対するハイフィデリティという観点では最善かもしれませんが,聴いて
楽しむ音としては最善なのだろうかという思いもあります。

LPの場合は力学プロセスを介することが,さらにはプレーヤーやカートリッジ
のメカニカルデバイスやセッティング環境の音のキャラクターが加わることが,
アナログエフェクターの役割を果たして,音の味わいや聴きやすさをもたらして
くれるという面もあると思われるので,聴き比べて見るのも面白いかもしれません。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

RE:電流計について

 投稿者:黄金のアンコール  投稿日:2018年 9月 9日(日)15時14分57秒
  一般的には、3C33のカソード電流のモニターを目的としますから、浅野勇先生の3C33PPアンプ
ならば、200Ω/10Wと2個の100Ω/1Wの抵抗の間に電流計を入れます。この場合にはステレオで
各chに電流計が入りますので、ステレオで2個必要です。
 

電流計について

 投稿者:あさの  投稿日:2018年 9月 8日(土)18時34分54秒
  魅惑の真空管アンプ下巻に掲載されてる3C33PPアンプを作りましたが電流計200mAをどの部分から取り出すのかわかりません初心者ですご教授願います。  

Tannoy WestminsterにGEM TS-208を付けてみた

 投稿者:黄金のアンコール  投稿日:2018年 9月 6日(木)09時50分25秒
編集済
  一ヶ月前から、Tannoy WestminsterにGEM TS-208というスーパーツイーターを付けています。

1980年代はじめ頃にWestminsterが発売されて暫く経った頃、上杉佳郎さんがTechnics EAS-
10TH1000というスーパーツイーターをWestminsterに繋いだ試聴記事をステレオサウンドに書い
ていたのを見たことがあります。Tannoy社はドーム型のスーパーツイーターを発売しているので
すが、私が視聴した限りでは良い印象がありませんでしたので、導入する気にはなりませんでした。

高能率なホーンシステムに唯一繋がるリボンツイーターであるという巷の風評は間違いなくその通
りだと思われます。通常のスーパーツイーターだと高い方がチリチリ、チンチン鳴る感じですが、
GEM TS-208は、エネルギーがあり全帯域に影響している感じで、低域の解像度が上がり、むしろ
中低域がしっかり出るような感じで、弦楽器の倍音が細かく滑らかな感じになりながら、Westminster
の持つ音色まで変えてしまうようには働きません。下手にアンプを交換するよりずっと音質向上の
効果があります。
 

ラトルの「カルメン」

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 9月 5日(水)23時04分18秒
編集済
  ラトルの「カルメン」の44.1K/24bit FLAC(私はWAVに変換してから聴いています)は,
CDの音よりもずっと良いですが,ハイレゾの音としてはそれほどでもなく,SACD
の音の方が優れています。

この「カルメン」のSACDの音も,SACDとしては特に優れているわけではないの
ですが,両者を比較するとSACDに軍配が上がるということです。

ラトルのハイレゾは44.1K/24bit FLAC のものが多数発売されているのですが,いずれも
この「カルメン」同様にCDよりはずっと良いですが,ハイレゾの音としてはそれほど
でもないかなと思っています。

SACDのタイトルは軽く1万を超え,今なお新譜が発売され続けており,広く普及して
いるメディアとは言い難いとしても,ハイエンドのメディアとしては完全に定着しています。

新譜なら定価で買えたタイトルも,今や高値のレア盤になってしまったものも少なくありま
せん。大変僭越ながら一刻も早くSACDプレーヤーを導入されてSACDを聴かれては
いかがかと,他人事ながら歯がゆい思いがしています。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

リー・モーガンのサイドワインダー

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月19日(土)18時59分52秒
編集済
  もう1つ,ジャズの録音の話題です。

リー・モーガンのザ・サイドワインダーはこれまで3つのSACDが発売されて
います。

2010年にAnalogue Productions盤が発売され,昨年11月に本家ブルーノート
(ユニバーサル)の音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤ,さらに昨年12月
にはESOTERICの6枚組ボックスが発売されています。

音質は三者三様で,Analogue Productions盤のSACDレイヤは音の情報量という
点ではやや大まかな感はありますが,クリヤーで見通しが良く,機敏でスピード感
があり,爽快な聴感です。

音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤは,ブルーノートの現社長のドン・ウォズ
の監修によるもので,おそらく最もマスターテープに近い音質で,音像が小さく,
音場も明解で,楽器の音もリアルで,レコーディングスタジオに居合わせて聴いて
いる音に最も近い印象です。

ESOTERIC盤のSACDレイヤは,良好なLPを聴いている聴感に近く,音に厚みや
ウォームさがあるのですが,これはおそらくマスタリングプロセスで獲得された
トーンキャラクターと思われ,音像・音場の再現もおおまかなのですが,これらの
ことはSACDやハイレゾで聴くようになるまでは,そもそも気付くことがなかっ
たようにも思われます。

ESOTERICに提供される音源は既存のマスタリング音源由来のことが多く,今回も
音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤに使用された音源は提供されていない
ようです。

私自身は音匠仕様SHM-SACDシングルレイヤの音質を最も評価していますが,
Analogue Productions盤のSACDレイヤの大味ながら機敏でスピード感のある音質
を好まれる方も,ESOTERIC盤のSACDレイヤのLPの再生音と親和性のある聴感の
音質を好まれる方もおられるだろうと思われます。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

チョン・キョンファのシベリウスのヴァイオリン協奏曲

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月19日(土)18時07分2秒
編集済
  チョン・キョンファの独奏と,プレヴィン指揮,ロンドン響のシベリウスの
ヴァイオリン協奏曲は,3月にESOTERICのSACDハイブリッド盤が発売され
ましたが,これより前の2012年に本家ユニバーサルの国内盤で,いわゆる
音匠仕様SHM-SACDでも発売されていました(画像右)。

ESOTERIC盤のSACDレイヤの音質は,LPやCDの音質の延長線上にあって,
さらに音の緻密さや実在感,空間の広がりが聴けるようになっているのですが,
音匠仕様SHM-SACDの方は,オリジナルマスターの音質に近い印象があっ
て,音の再現性に優れ,音像は小さく,音場もリアルに再現されています。

ということは,ESOTERICに提供されたマスターは,音匠仕様SHM-SACD
のものではなく,それ以前から使用されていたマスター由来ではないかと思わ
れます。

これも,どちらか1つとなれば音匠仕様SHM-SACDを選びますが,
ESOTERIC盤の音質との違いを楽しめるのも,SACDを聴く醍醐味の1つだろ
うと思います。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

FLACとWAVとSACD

 投稿者:加藤幸弘  投稿日:2018年 5月11日(金)23時55分15秒
編集済
  こちらこそ,返信が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

「wavファイルの再生の方がよりクリアで、特に微小で繊細な部分の再生に勝る。」

とのことで,このことに関しては私も同意見です。

WAVとFLACに関していえば,元々の音がWAVなので,WAVの音が良いというよりは,
元のWAVをFLACにすると音が悪くなるという整理になるのだろうと思われます。

FLACはロスレス圧縮なので,音の情報量はWAVと同一であり音質劣化は無いという
説明もされたりするのですが,実際に聴くと音が悪くなっているように聴こえます。

なぜFLACの音が悪くなるのかということについては,スタンダードな理論が確立
されているとまでは言えないのが現状かもしれませんが,ハイレゾの技術者の方々
の意見では,FLACはWAVに対して,ビット・パーフェクトという点では同等では
あるものの,タイム・パーフェクトという点では劣るのではないかということです。

私自身も,FLACの音は,音のディティールの再現性の悪さが気になるところで,
これは音の描写力の違いに加えて,音の反応の悪さ,抜けの悪さがあって,これ
がWAVになるとスッと見通しが良くて反応の良い音が聴けるので,聴いていて
ストレスを感じません。そのため,FLACで入手したハイレゾファイルは全てWAVに
変換したものを聴いています。

それから,アンセルメのファリャについては,ハイレゾの音が良かったために,
ESOTERICのSACDハイブリッド盤を手放してしまったとのことですが,これは
勿体なかったかもしれません。

これまでリリースされてきたESOTERICのSACDハイブリッド盤のSACDレイヤ
の音質は,LPやCD音質の延長線上にあるというか,更に良くなった音質を聴く
ことができます。これに対して,本家ユニバーサルのSACDやハイレゾにおいて
は,LPやCDの音とは異なる,マスターテープ由来ともいうべき音を聴くことが
できています。これは,俎上のアンセルメのファリャに限らず,他のタイトルでも
おおむね同様です。

この違いは,ESOTERICのSACDハイブリッド盤はマスタリング済みの既存のマス
ターを使用しているようなのに対し,本家ユニバーサルのSACDやハイレゾでは
基本的にオリジナルマスターまで遡っているようなのです。

1つだけ手元に残すとなれば,本家ユニバーサルのSACDやハイレゾになるだろ
うとは思いますが,オーディオや音盤の楽しみは多様で,アナログ時代のマスタリ
ングならではの音の味わいのバラエティというものがあり,ESOTERICのSACD
ハイブリッド盤のSACDレイヤではそれを味わうことができます。

最善の事例ということではないのですが,最近ご紹介されたショルティのVenice
はAnalogue ProductionsのSACDもあります。これもマスタリング済みの既存の
マスターを使用しているようですが,大味ながら構えが大きく力感のある,かつて
のアメリカサウンドを思わせるような音を楽しむことができます。これがCDレイ
ヤだと音の特色がすっかり薄まってしまい,どれも同じような音になってしまいま
す。

またまた出過ぎたことを申し上げてしまい,大変失礼いたしました。

http://classicalcd.la.coocan.jp/

 

RE:FLACとWAV

 投稿者:黄金のアンコール  投稿日:2018年 5月 8日(火)09時12分52秒
  お返事が遅れて申し訳ありません。やってみました。以下に書きましたので御覧ください。

ファリャ 三角帽子 他/アンセルメ、スイス・ロマンド管 Flacをwavに変換して聴いてみた
http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/flacwav-5731.html

FLACはメタデータを加えることが出来て、ネットワーク・オーディオを組む際には使い勝手が
良く便利です。ですが、非圧縮のwavの方が音質は良いですね。

 

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