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高速を走って

 投稿者:わんこ  投稿日:2017年12月28日(木)08時45分30秒
  通報 編集済
  昨日 初めてダブルシックスで高速道路を走ってみました。
中央高速と首都高です。

一緒に乗った一般の人間からは
「古い車なのに静かで普通に走るね」
と言われました。彼はいつもCL500の横に乗っています。

私の結論から言えば ドイツ車 ベンツの方が高速道路は安心 快適です。
W126の記憶と較べてみて どちらもストローク感がある方で 快適な上下動が
あります。

W126もリアサスの上下動を許す方ですが 同じ上下動でもW126が1度か2度でふんわり
と動いて収束するのに対し シリーズIIIは2から3回動く感じです。
その上下動中にコーナーが来たりすると不安定な感じになります。

ではダンピングが弱いか? と言うとそうでもなくて大きな上下動のゆっくり動く
さまは W126よりW140に近く遅く動く感じです。
シトロエンのCXみたいにもっとゆっくり上下動をする特別さはありませんが
大変よく考えられたダンピングだと思います。
ダイアゴナルの揺れも少なく メカの方が
「130くらいでゆったり走るとなんとも言えない心地よさがある」
と言ったのが的を射ていると分かりました。

首都高は比較的小さなコーナーがありますが、そこで切り込むと
想像以上に良く曲がるので驚きました。タイヤへの信頼性が低いので
飛ばそうとはしませんでしたが リアのロールが深いものの くるん!
と回る感じでメカニカルにグリップが高い感じがします。
BMWのロースが少なくタイヤに依存した回り方とは異なります。

数ヶ月前に三宅坂トンネルを驚くような速さでコーナーを駆け抜けていた
シリーズIII を見て感動したことがありますが あの走りができるのは
本来のコーナーリング特性が活かされて始めて可能だったのが分かりました。

上下動があるので緊張感が無いと言ったらウソになりますが、これは
一つの世界を造っていると思います。
そう私が乗った X300より重厚 X305よりアンダーステアが少ない感じで
完成度の高さでは上回っているかもしれません。
XJ40が乗り味として近いでしょうか。

ボディー剛性が低いからか いえサブフレームマウント類を介しているからか
衝撃を受けたときにボディー振動やステアリングに振動があって 古さを感じます。
でも、町中 普通に走ってのトータルでの足回りではW126を上回っているのではないか?
と思わせる完成度を持っていると思います。これが 猫足 たる由縁でしょう。
W126の方が早くロールし そこで踏ん張るのに対して シリーズIII の方が
ゆっくりロールし足回りが良く動く そんな感じです。
後部座席に乗った子供が酔う度合いはジャガーの方が少なそうです。

その上 あのV12とATの作りなす自然で芳醇な世界
W126では達しない高みにあると贔屓したくなります。


朝にスターターが回らなくて冷や冷や(シフトリンケージ リレー周囲の接点?)
しますが 高速を走ってよりエンジンが滑らかになりレスポンスも良くなってきた
のを感じ そして W108 縦目ベンツを凌駕するゴージャスで品の良い内装を見ながら
ベンツとは正反対の細く繊細なフィーリングのステアリングやシフトノブを
操作しながらの運転は まさに本格的ジャガーワールドと言えるでしょう。

そこに低くスリムなスタイル まばゆいばかりのクロームメッキのモールを見て
心地よい肌触りの良いレザーに触れていると 満ち足りた世界に身をゆだねる。
SZ系ほど大々的ではないし 往年のアメリカ車よりは控えめで繊細
無骨なドイツ車とは素性が違う。

普通に走らせるだけで人を癒やし心地よくしてくれる車はそうは無いと思われます。
問題は機嫌を損ねてオーナーを困らせ不安にさせる度合いと
美人さ心地よさを天秤にかけてどこまで許せるか?でしょうか。


↓整備により姿勢がよくなりました
 
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