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四駆って目的で色々違う

 投稿者:Go  投稿日:2017年 2月16日(木)01時27分26秒
  通報 編集済
   わんこ さん

 四輪駆動の走りは、その仕組みによって様々ですね。

 基本的に 横置きエンジンの FFベースは、後輪への
駆動はクラッチ制御でトルク配分 100:0 から 50:50。
 例外はあって、三菱がクランクとミッションを横置き
にしてるのに、センターデフ付の 4WDを出してました。

(ここでおさらいをすると、四輪駆動というのは元々が
フルタイムとパートタイムのどちらかに分類されていて、
ジープ等の 2WD/4WDの切替があるのはパートタイム式。
その切替を電子制御のクラッチやビスカスで自動化した
のがオンデマンド四駆とも言われる仕組みですが、これ
もフルタイム四駆と呼ぶ変な流れがでました。)

 仕組みを考える時に着目すべきなのは、前後それぞれ
のタイヤを駆動するために、エンジン出力をべベルギヤ
のセンターデフで振り分けるか、直結にするか(直結の
場合はクラッチでトルクをコントロールする)。
 後者は直結状態でトルク配分が最大の 50%になります。
 FFベースで後輪をビスカス挟んで駆動するのをスバル
が軽自動車に採用してたり、それもなく前後常時直結に
した「フルタイム4WD 」を GMCのトラックが採用してた
り、例外というか派生はあるものの、基本は前後にデフ
を使うかそうでないかの違いはあります。
 前後のトルク配分をデフで降り分けているのは、少し
前までのアウディの A4以上とスバルの上位車種のよう
に、縦置きエンジンのFFベースだったのが筆頭です。
 前輪と後輪それぞれへのシャフトが一直線に並ぶ構造
だからこそです。

 で、後輪を滑らせて雪道を走り抜けたいと思うなら、
選ぶべき車は走行中に後輪への駆動が途切れないもので
なければならず、今回のエクストレイルは期待に沿うも
のでなかったですね。
 後輪へのトルク配分が高めなのは、レヴォーグの 2.0l
とか AUDIの S4とか、オンロードのスポーツカーしか浮
かびません。 スバルのフォレスターのターボでも最近
は雪道を意識して ACT-4、つまりクラッチ制御=トルク
スプリット式になってるそうです。 おそらく、雪道に
強いのは電子制御のクラッチ式という考え方かな。

 フルタイム四駆に拘って AUDIとスバルをずっと乗って
来ましたが、これといった究極の仕組みというのはない
ようにも思います。 センターデフがあれば、内輪差の
ブレーキング現象はないというものの、滑りやすい路面
での不安感は残ります。 センターとリアのデフロック
が手動の 90 Quattroん時は、雪の北陸道でかなりこわい
思いしましたよ。 デフをロックすれば別物の安定感で
すが、アウディはそれを推奨していません(滑り出しが
突然になってしまうからか)。

 画像は 90 Quattroです。
 
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