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嘘競演感想そ5
投稿者:
光デパート
投稿日:1999年12月17日(金)06時35分36秒
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人の脳ミソの中では、そのプロセスも結果も明確に意識されることはない複雑な
処理が、平行多重にしかも瞬時に行われている。
キーワードは「駄洒落」だ。それは「相関の算出」でもいいし「連想」でもいい
だろう。
人間は複雑で高度な駄洒落マシーンだ。もちろんこの場合の駄洒落は広義の
駄洒落であり、音韻だけでなく視覚といった他の感覚、リズムといった不可思議
なシーケンス、さらには、それらを上位統合する記憶、経験、複雑にからみ
あった概念(毒蝮三太夫のみとりあげてもそれは相当に複雑な概念だ)、これら
複雑に絡みあった記憶痕跡たちがそれぞれに相関を瞬時に計算し、他の一連の
記憶痕跡に連想を波及させて行く過程を示している。
脳内に何かの駄洒落=相関関係を呼び起こすことを「ロジック」というならば、
「ボーリング三太夫」にはロジックがある。
一見「ロジックの破綻した無茶苦茶なこと」に見える何かも、実は脳内に複雑に
刻まれた相関関係のある面をなぞり、記憶痕跡の枯野に火を放っているのかも
しれない。
「何かがなぜ面白いのか」について、未だに明確な何かを言うことができない。
しかし、些末で意識されえないロジックが絡み合う瞬間に、何かが起こっている
のではないかと予感している。
さて、以上にてじじいの小言終わりです。
本来なら各作品について感想をかくところですが、だらだらと書いているうちに
すっかりタイミングを失ってしまったようだ。申し訳ない。
最後に、議長のしーもす様、壇つな様はじめスタッフの皆様、楽しい競演をあり
がとうございました。
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