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Re: 貴重な「那智資料」雑感

 投稿者:桜と錨  投稿日:2017年 2月12日(日)17時36分53秒
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  HN「加賀」さん、こん**は。

コメントありがとうございます。

確かに栗田への同情論もあるのですが・・・・

前も書きましたように、栗田は嘘をつく人間ではありませんが、いわゆる“闘将”タイプ
ではありません。

そして肝心なのは、捷号作戦時に栗田自身へ実際どれだけの情報が入っていたか、なんです。

司令部の戦闘詳報を見てもどうも納得がいきませんし、無線電信も本当に一体どれが着信し、
どれがどのように栗田の耳に入ったのかよく判りません。

実際いくつかの電報を握りつぶして栗田には届けなかったという参謀の証言もあります。
レイテ湾突入に当初から反対であった参謀達により誤誘導された可能性も、また戦闘詳報も
辻褄が合うように意図的に編集されたとも考えられます。

その反面、栗田の指揮ぶりには疑問もあります。 徹底を欠いた護衛空母の追撃戦は勿論の
ことですが、例えば、シブヤン海で一度反転したためレイテ湾突入が遅くなることが明らかと
なった段階でも、これを西村艦隊には全く伝えていませんし、ましてや突入予定時刻の変更を
命じてもいません。

また西村艦隊が全滅したことが明らかになったにも関わらず、レイテ湾にその敵艦隊が存在し、
これと遭遇する可能性があることも検討していません。

もしかすると今後どこからか新たな史料がヒョッコリ出てくるかもしれませんが、現在までの
ところではレイテ沖の反転は“謎”ではなく始めから予期されたこと、と考えています。

要は、その反転理由として何か辻褄のあうものがありさえすれば、です。


 
 
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