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■参考資料:実体経済に対する金融投資経済の比率は、90年の2.0倍から06年には3.5倍へと拡大しています。
○【国際金融、資本市場の発展と世界経済】
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2008/2008honbun/html/i1120000.html
『近年、世界各国において、金融、資本市場が実体経済を上回る規模で急速に成長している。
民間機関の調査によれば、世界の金融資産規模(証券、債券、公債、銀行預金の総計)は、近年急増しており、2006年には総額167兆ドルに達している(第1-1-24図)。その成長のペースは1996年から2006年の11年間で年平均9.1%と、同期間の世界の実体経済の名目GDP成長率(年平均)5.7%を大きく上回っており、実体経済に対する比率は、1990年の約2.0倍から2006年には約3.5倍へと拡大している。』
○【ILO報告書】
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081017AT2M1701717102008.html
○報告書は低所得者の賃金が伸び悩んでいる一方、富裕層の金融所得が増えていると指摘。
○データが入手できた73カ国中51カ国で過去20年間に所得全体に占める賃金の比率が低下したという。
※金融投資経済の異常な膨張(90年:2.0倍⇒06年:3.5倍に拡大)に比べて、労働賃金は伸び悩み続けています。
■安易に金融投資経済だけが一方的に膨らみ続ける現在の世界経済は、自分自身の足(実体経済)を食うタコの様なもの。
実体経済を放っておいて、金融投資経済だけが膨張し続ける現在のマネー資本主義経済は、胃だけが大きくて働かない怠け者の大食漢のデブが、家計の都合で、いずれ食事を絶たれ行き詰まって餓死するのに似ている。爆弾を抱えたまま、先のない未来に向けて際限なく太り続け暴走していると考えます。
■際限なく太り続ける金融投資経済には、いずれ、世界的に規制を設けたり、課税と交付で金融投資経済をコントロールすべき時が来ると考えます。(構造改革では、逆に金融投資経済の方を助け安易に優遇し太らせ続けていましたが…。)
大企業や銀行や資産家が作る金融投資経済の儲けが、中小零細企業や労働者の所得に適正に再配分される経済構造にもどさないと、世界経済はいずれ行き詰まると考えます。(ようは、世界的に投資金融経済に減税し過ぎなのでバブル状態になっている。投資だけで儲け様とする資産家が増えすぎた。又、先進国中の年金を投資だけで賄おうとするのも無理が出て来ると考えます。)
追記:NHK番組「マネー資本主義」は、今晩、7/20(月)が最終回だそうです。
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